アジサイちゃん 1 「メール」
ここからはただのんびりとまったりとメンヘラちゃんとのエピソードを語っていきます。
さてまずはアジサイちゃんとのエピソードから
そもそもアジサイちゃんと付き合う直前に、アジサイちゃんと僕の距離が縮まるイベントがあったのですが、それはまた今度。
ただ、そのイベントがあってから付き合う前までは、ほぼ毎日メールの交換をしてた記憶があります。
当時はスマホとLINEもメジャーではなかったので、ガラケーでポチポチメールの交換をしてました。
メンヘラちゃんが可愛い理由の1つに「色んなことに喜んでくれる」というものがあります。
僕はどこか価値観の歪みがあって"悪い意味で"人から喜ばられることをすることを第1に考え方しまうところがあり、そこらへんがメンヘラちゃんに惹かれる1つの理由だと思っています。
アジサイちゃんもその1人で、メールの返信1つにとても喜んでくれた覚えがあります。そのため僕はこのメールに非常に一生懸命返していました。
ただその話はメールに限りません。
というよりもメールよりも顕著に表れたのが「お手紙」でした。
アジサイちゃんはお手紙が大好きで、よく女の子が持ってるような可愛いメモにメッセージを書いて手渡してくれてました。
何かのタイミングでそのメモをもらった時に、僕がその返信として、またメモにメッセージを書いて返したことがありました。
その時に本当に僕が思った以上に喜んでくれたのをよく覚えてます。
「あ お手紙書いたら喜んでくれるんだ」
そんな意識が僕の中で出来上がりました。
アジサイちゃんは僕の返したお手紙にまた返事をくれたので
「またこれにお返事したら喜んでもらえる!」
そんな単純思考でこのお返事合戦は卒業までほとんど毎日続くことになりました。
それについての詳しい話はまた今度…